そんな私がなぜ転職することになったかといいますとここ数年転職市場が盛り上がり私の勤めている営業所でも若い社員が数名、転職により会社を去っていきました。営業所の人員が減り通常でしたら本社や他の拠点から人員の補充があったり中途採用で人員を募集するものですが全社的に人が辞めている為、社内での人員補充はなく、仕事内容もハードな面もあり、残業も担当先によりますが月に最低でも20時間はあり、こういう情報は今ネットで調べることができるので中途採用に募集する良い人材はおらず、残った人員の担当を増やす形で無理をしながら凌いでいました。当然私にも担当が増え、月に30時間ほどの残業だったのが50~60時間の残業となりました。担当は増えましたが営業成績は今まで通り維持しなければなりませんし、元々の担当先に対しても今まで通りフォローしなくてはなりません。
担当先が増えた当初は上司から半年だけ申し訳ないが耐えてくれと言われなんとかがんばったのですが、半年後にまだ人員の補充ができないからあと半年耐えてくれと言われ、ここで日頃のうっぷんが爆発してしまいました。上司とは付き合いが長く日頃からフランクに話せる中だったので普段からこの仕事量で今まで通りの精度で仕事をするのは難しいことやなんの役職もないいち営業担当が負担を強いられるのはおかしいと不満を伝えたり喧嘩をしていました。そんな中、あと半年耐えてほしいと言われもうこれ以上負担を強いられるのは嫌ですと上司に伝え会社を辞めることを決意しました。
続く