私の周りで転職した人は例外なく転職が決まってから今の会社を辞めますと言って会社を辞めていました。社内の人も社外の人も皆そうでした。
私は器用ではないので陰でコソコソということができないので上司だけでなく社内の人間には会社を辞める旨をすぐに伝えて転職活動をしていました。変わっているかもしれませんが私の場合はその方がやりやすかったんです。流石に取引先には黙っていましたが。
ただ年齢も年齢で担当先も大手を担当していたので東京に異動になった元上司や元々上司から相当な引き留め電話がありました。お世話になった人達なので後ろめたさもありましたし、こうして本気で引き留めてもらえることが嬉しくもありましたが、散々今の上司に環境改善を訴えたのにどうしようもなく、会社として労働環境の整備ができていないので(人がいな過ぎるのでどうしようもないのかもしれませんが)、退職する意思は変わりませんでした。
退職する意思は変わりませんでしたが私が大阪にきた時に上司だった方はよく飲みにつれていってもらい本当に面倒見の良いかただったのでその人からの引き留めを断った時は裏切るようで申し訳なかったです。今の上司でなくこの人がもし上司のままだったら自分は転職をしなかったのかなとか色々考えました。担当が増え労働環境が悪化し会社を恨んでましたが今冷静に思うと会社があったから仲良くなれた人がいたので会社には恨むだけでなく感謝もしなければならなかったなと思います。まあ結局辞めるんですが。
続く